霎時施(こさめときどきふる):10月28日~11月1日頃
「霎」は少しの間降る小雨のことで、「施」は降るという意味です。
つまり、小雨がぱらぱらと時々降る時期です。
しとしとと降り続ける春の雨や秋雨とは違い、ぱらぱらとしずくを散らして、さっと止みます。
また、この時期は一雨ごとに気温が下がっていき、紅葉が色づいてくるころです。
そして、紅葉が終わると日本海側ではいよいよ雪の降る時期を迎えます。
実はこの雨は人間だけではなく、野山の生きものにとって冬の到来を告げてくれる大事な自然の合図。
この雨を境に動物たちは冬ごもりの支度をします。
秋の終わりと冬の始まりを伝える雨、そう思うと落ち葉を静かに濡らすこの雨はどこか寂しく、切なさを感じさせます。
写真は近所の神社で撮りました。
落ち葉が水で滴っている写真がいいなと思い、小雨が降るタイミングを見計らって撮りました。
実は今回の「霎時施」を知るまで、この時期の雨を意識したことがありませんでした。
落ち葉といえば、乾いている。
そう思っていたので、濡れて少し色が濃く、陰鬱に見える落ち葉を見ているとまた違う秋の顔を発見したような気がしました。
雨が降っているということもあり、神社にはほとんど人がいませんでした。
いつもなら、何を撮っているのと聞かれるのですが、この日は誰にも声をかけられることなく、
自分のイメージにあった写真を撮るために黙々とシャッターを切りました。
写真を撮り終わり、せっかくですのでお参りすることにしました。
そこでいつも迷うのはお賽銭の金額。
なんとなく「ご縁がありますように」と、5円を使うようにしています。
しかし最近は、5円だけだとなんだかケチ臭いような気がして、
25円=「二重にご縁がありますように」としています。
そもそもお賽銭は願い事ではなく日頃の感謝を伝えるものですので、
金額は無理のない範囲で、いくらでもいいのはわかっているのですが、つい気になってしまいます。
インターネットで調べてみると、5円を2枚で「二重にご縁」とか、415円で「よいご縁が」など、
逆に10円は遠縁と言われ、縁起がよくないとか、65円は「ろくなご縁がない」になってしまうとか、
500円はこれ以上効果(硬貨)がないとか、本当に色々なものがあるということを知りました。
結局のところ、どのサイトもお賽銭は気持ち次第というところに落ち着くので、
私はなんとなく語呂が好きな25円を基本にして、後はその時の気持ちで変えていこうと思いました。
今後、神社をお参りする時の楽しみがまた一つ増えました。
みなさんもぜひ自分なりのお気に入りの語呂が見つかると楽しみが増えると思います。
そして、ぜひいい語呂があったら教えてください。
「霎」は少しの間降る小雨のことで、「施」は降るという意味です。
つまり、小雨がぱらぱらと時々降る時期です。
しとしとと降り続ける春の雨や秋雨とは違い、ぱらぱらとしずくを散らして、さっと止みます。
また、この時期は一雨ごとに気温が下がっていき、紅葉が色づいてくるころです。
そして、紅葉が終わると日本海側ではいよいよ雪の降る時期を迎えます。
実はこの雨は人間だけではなく、野山の生きものにとって冬の到来を告げてくれる大事な自然の合図。
この雨を境に動物たちは冬ごもりの支度をします。
秋の終わりと冬の始まりを伝える雨、そう思うと落ち葉を静かに濡らすこの雨はどこか寂しく、切なさを感じさせます。
写真は近所の神社で撮りました。
落ち葉が水で滴っている写真がいいなと思い、小雨が降るタイミングを見計らって撮りました。
実は今回の「霎時施」を知るまで、この時期の雨を意識したことがありませんでした。
落ち葉といえば、乾いている。
そう思っていたので、濡れて少し色が濃く、陰鬱に見える落ち葉を見ているとまた違う秋の顔を発見したような気がしました。
雨が降っているということもあり、神社にはほとんど人がいませんでした。
いつもなら、何を撮っているのと聞かれるのですが、この日は誰にも声をかけられることなく、
自分のイメージにあった写真を撮るために黙々とシャッターを切りました。
写真を撮り終わり、せっかくですのでお参りすることにしました。
そこでいつも迷うのはお賽銭の金額。
なんとなく「ご縁がありますように」と、5円を使うようにしています。
しかし最近は、5円だけだとなんだかケチ臭いような気がして、
25円=「二重にご縁がありますように」としています。
そもそもお賽銭は願い事ではなく日頃の感謝を伝えるものですので、
金額は無理のない範囲で、いくらでもいいのはわかっているのですが、つい気になってしまいます。
インターネットで調べてみると、5円を2枚で「二重にご縁」とか、415円で「よいご縁が」など、
逆に10円は遠縁と言われ、縁起がよくないとか、65円は「ろくなご縁がない」になってしまうとか、
500円はこれ以上効果(硬貨)がないとか、本当に色々なものがあるということを知りました。
結局のところ、どのサイトもお賽銭は気持ち次第というところに落ち着くので、
私はなんとなく語呂が好きな25円を基本にして、後はその時の気持ちで変えていこうと思いました。
今後、神社をお参りする時の楽しみがまた一つ増えました。
みなさんもぜひ自分なりのお気に入りの語呂が見つかると楽しみが増えると思います。
そして、ぜひいい語呂があったら教えてください。
旬の食材:さつまいも |
さつまいもの収穫は9月ごろから始まり11月くらいまでですが、2~3ヶ月貯蔵して乾燥させると、甘みが増してホクホクとした美味しい物になるそうです。なので、旬は10月~2月ごろまでです。
日本には江戸時代に入ってきました。名前の通り薩摩藩で本格的な栽培が始められ、その後干ばつに強いということで凶作を救う作物として全国に広がっていきました。 さつまいもと言えば、真っ先に浮かぶのが焼き芋です。さつまいもは時間をかけて加熱した方が甘みが増すので、低温でじっくりと焼くのがおいしい焼き芋のコツです。 選ぶ時はふっくらとしていて、皮の色ツヤがよく、でこぼこしていないものがいいです。ひげ根がたくさんあったり、堅いのは繊維質が多いので、避けた方がいいです。 |
1:
さつまいもはよく洗い、皮ごと幅1cmの斜め輪切りにして、さらに8mm角の棒状に切ります。 アクをとるために15分ほど水にさらします。 ※アクで水が濁ってくるので2~3回程度取り換えてください。 2: 水気をきり、耐熱皿に入れ、レンジで500wで2分加熱します。 ※後で焼く時に崩れてしまうことがあるので、柔らかくなりすぎないように注意してください。 |
3:
フライパンにサラダ油とバターを熱して、さつまいもを入れて焼きます。フライパンをゆすりながら全体に油をなじませ、うすく焼き色がつくまで炒めます。焼き色がついたら塩をふり、なじませます。 4: グラニュー糖を加えて、さつまいもに絡ませます。グラニュー糖が溶けたら最後に黒ごまを加えて完成です。 |