朔風払葉(きたかぜこのはをはらう):11月27日~12月1日ごろ
日本海から吹く冷たい風は平野を駆け抜けて、こんこんと雪を降らせた後、日本の背骨である山脈にぶつかります。
冬はまた、人々をひっそりとした白い世界に誘います。それは幻想的でもあり、厳しい現実でもあります。
そんな北風のことを「朔風」と呼びます。
「朔風」が太平洋側に着くころには冷たく乾いた風になります。
人はそれを「木枯らし」とも呼びます。
つまり「朔風払葉」とは、木枯らしが木々の葉を吹き飛ばすころという意味です。
天気がよかったので、近所を散歩することにしました。
家を出て、気の向くままに、できるだけ車を避けながら、人が少ないところを歩きました。
住宅街を歩いているとさまざまな音が聞こえてきます。
なんとなく音遊びがしたくなって、その都度、足を止め、想像の世界に耽ります。
\家から聞こえるテレビの音/
意外にもはっきりと聞こえるもので、いけないことだなと思いつつも、つい何を見ているのか推測してしまいます。
今回は情報番組と、休日だったこともありゴルフの番組かなと思う音が聞こえてきました。
ちょうどゲストの挨拶の場面でしょうか、拍手の後に、腕前を質問しているのが聞こえました。
ゴルフの番組ってことは、そうか、お父さんが家でダラダラしてるのかな。
勝手に想像を働かせます。
\干している布団をたたく音/
大半の家はお母さんらしき人が叩いていますが、これまた力強さが各家庭によって違います。
今回見かけたのは鋭さ重視型。2枚の布団を素早く叩いていたため、布団たたきが布団に接する時間は短く、
やることが多くて急いでいるのかなと勝手に想像。
他にはインパクト重視型、近所を気にする優しい型などがあると分類しています。
\少年野球の子どもの掛け声やコーチの指導/
休日の学校といえばこれ!という代名詞的存在。
ノックでミスした時の、周りの野次やコーチの怒鳴り声が聞こえてきました。
「しっかり!」とか「体で止めろ!」とか「ボールから目を離すな!」などの後、
「ラスト一本!」、「ナイスキャッチ!」と聞こえ、静かになりました。
ああ、きっと彼は最後にいいプレイをできたのだなと、勝手に安心してしまいました。
そんなことをしていると、つい時間が経ってしまいます。
立ち聞きにも疲れ、公園のベンチで休んでいる時に見つけたのが今回の写真です。
正攻法で撮れるような、どこにでもある風景が撮りたくて、あえて近所の勝手の知った道を歩きながら、被写体を探しました。
きっと、みなさんの周りにも同じような木があると思うので、立ち止まって眺めてみてください。
寒さが身に沁みて、冬を実感できることと思います。
立ち聞きをしていると更に寒さが体の芯に残るので、ご注意ください。
日本海から吹く冷たい風は平野を駆け抜けて、こんこんと雪を降らせた後、日本の背骨である山脈にぶつかります。
冬はまた、人々をひっそりとした白い世界に誘います。それは幻想的でもあり、厳しい現実でもあります。
そんな北風のことを「朔風」と呼びます。
「朔風」が太平洋側に着くころには冷たく乾いた風になります。
人はそれを「木枯らし」とも呼びます。
つまり「朔風払葉」とは、木枯らしが木々の葉を吹き飛ばすころという意味です。
天気がよかったので、近所を散歩することにしました。
家を出て、気の向くままに、できるだけ車を避けながら、人が少ないところを歩きました。
住宅街を歩いているとさまざまな音が聞こえてきます。
なんとなく音遊びがしたくなって、その都度、足を止め、想像の世界に耽ります。
\家から聞こえるテレビの音/
意外にもはっきりと聞こえるもので、いけないことだなと思いつつも、つい何を見ているのか推測してしまいます。
今回は情報番組と、休日だったこともありゴルフの番組かなと思う音が聞こえてきました。
ちょうどゲストの挨拶の場面でしょうか、拍手の後に、腕前を質問しているのが聞こえました。
ゴルフの番組ってことは、そうか、お父さんが家でダラダラしてるのかな。
勝手に想像を働かせます。
\干している布団をたたく音/
大半の家はお母さんらしき人が叩いていますが、これまた力強さが各家庭によって違います。
今回見かけたのは鋭さ重視型。2枚の布団を素早く叩いていたため、布団たたきが布団に接する時間は短く、
やることが多くて急いでいるのかなと勝手に想像。
他にはインパクト重視型、近所を気にする優しい型などがあると分類しています。
\少年野球の子どもの掛け声やコーチの指導/
休日の学校といえばこれ!という代名詞的存在。
ノックでミスした時の、周りの野次やコーチの怒鳴り声が聞こえてきました。
「しっかり!」とか「体で止めろ!」とか「ボールから目を離すな!」などの後、
「ラスト一本!」、「ナイスキャッチ!」と聞こえ、静かになりました。
ああ、きっと彼は最後にいいプレイをできたのだなと、勝手に安心してしまいました。
そんなことをしていると、つい時間が経ってしまいます。
立ち聞きにも疲れ、公園のベンチで休んでいる時に見つけたのが今回の写真です。
正攻法で撮れるような、どこにでもある風景が撮りたくて、あえて近所の勝手の知った道を歩きながら、被写体を探しました。
きっと、みなさんの周りにも同じような木があると思うので、立ち止まって眺めてみてください。
寒さが身に沁みて、冬を実感できることと思います。
立ち聞きをしていると更に寒さが体の芯に残るので、ご注意ください。
旬の食材:レモン |
レモンの旬は11月下旬から2月までです。
収穫は10月から始まりますが、この時季のレモンはまだ青く、グリーンレモンと呼ばれています。多くは輸入品ですが、国内では瀬戸内地方で生産されています。 皮を食べる時は防カビ剤やワックスの使っていない、国産のものが安心です。 「レモン◯個分のビタミンC」と比較されるようにレモンには豊富に含まれています。そんなビタミンC、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があるとされています。 選ぶ時は表面がツルツルしていて色むらのないもの。軽く押さえた時に弾力を感じ、手に持った時に重みを感じるものは果汁が多いです。弾力がないものや軽く感じるものは皮が分厚く、果汁が少ないレモンです。 |
1:
ビンは熱湯で煮沸消毒をします。 レモンは沸騰したお湯でレモンを1分間ゆでた後、よく洗い、水気をよく拭き取ります。 2: レモンは輪切りと乱切りの2通りで切ります。両方とも最初に上と下のヘタの部分を切り落とします。輪切りは、5mm厚の薄切りにします。乱切りレモンは縦半分に切り、8~10等分の乱切りにします。 |
3:
ビンに塩を入れ、レモン、塩と交互に重ねて入れ、最後に塩を入れて蓋をします。 直射日光の当たらない冷暗所か冷蔵庫で1週間置いたら完成です。1日1回、全体が混ざるようにビンを上下にしたり、振ったりしてください。 ※金属のフタの場合、錆びることがあるのでラップを挟むようにしてください。 写真は塩で蓋をする前です。 |