綿柎開(わたのはなしべひらく):8月23日~27日頃
「柎」は花の萼のこと。「綿柎開」は綿の実を包む萼(がく)が開き始めるころという意味です。
綿は7月~8月にかけて、淡いクリーム色の花を咲かせます。
それからしばらくすると蒴果と呼ばれる実をつけます。
その実がだんだんとふくらんで、はじけると、白いふわふわのコットンボール、綿花が顔を出します。
つまり、綿の実を包む萼が開き始めるころとは、綿花を摘む時期が来たということです。
普段は目にする機会がない綿花ですが、改めて手に持ってみると、綿花の持つ温もりと可愛さを感じます。
「これで、服を作れたらな。」と、ふと思いが湧いてきます。
「柎」は花の萼のこと。「綿柎開」は綿の実を包む萼(がく)が開き始めるころという意味です。
綿は7月~8月にかけて、淡いクリーム色の花を咲かせます。
それからしばらくすると蒴果と呼ばれる実をつけます。
その実がだんだんとふくらんで、はじけると、白いふわふわのコットンボール、綿花が顔を出します。
つまり、綿の実を包む萼が開き始めるころとは、綿花を摘む時期が来たということです。
普段は目にする機会がない綿花ですが、改めて手に持ってみると、綿花の持つ温もりと可愛さを感じます。
「これで、服を作れたらな。」と、ふと思いが湧いてきます。
旬の食材:鯣烏賊(するめいか) |
日本人の魚介類消費量の1位はいか。その大半が鯣烏賊です。
世界的に見ても日本の消費量が最も多く、 日本人にとって馴染みの深い食材です。 鯣烏賊は、冬生まれ群・秋生まれ群・夏生まれ群の3グループあるため、ほぼ一年中獲ることが出来ます。寿命は約1年なので、同じ場所で異なる時期に生まれた、サイズの違う鯣烏賊を見ることも出来ます。 食べ方は刺身、塩辛、ワタ焼き、煮付け、今回のぽっぽ焼きなどいろいろありますが、一番大事なのは鮮度。鮮度で味がはっきりと違う、と言われています。 胴が鮮やかな赤褐色で全体にツヤと透明感があり、目が黒く盛り上がっていたり、吸盤に吸着力があるものを選ぶといいそうです。 ぜひ意識して見てみてください。 |
旬の料理:いかのぽっぽ焼き
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材料 (2人分)
・いか:1杯 ・ねぎ:1/8本 調味料(タレ) ・砂糖:大さじ1 ・みりん:大さじ1 ・しょうゆ:大さじ2 ・料理酒:大さじ1 ・おろししょうが:少々 1:わた、目、くちばしを取り除き、胴には斜め格子に隠し包丁を入れて、皮目に横1cm間隔で切り目を入れます。足は2~3本に切り分け、足先を切り落としておきます。 ねぎは食べやすい長さに切ります。 2:バットに調味料を合わせ、いかの胴と足を30分くらい漬けておきます。 3:フライパンを強火でよく熱し、汁気を切って表になる方から焼き、蓋をして2分。 蓋を外してひっくり返し、大体火が通ったら一旦取り出します。 足とねぎを炒め、同様に一旦取り出します。 4:空いたフライパンにタレを入れ、軽く煮詰めてからいかとねぎを戻し、さっと絡めて出来上がりです。 |