楓蔦黄(もみじつたきばむ):11月2日~11月6日頃
「楓」はかえでと読みますが、紅葉、黄葉する葉の総称とするのが一般的とされています。
つまり、「楓蔦黄」とは紅葉や蔦が色つくころのことです。
紅葉(もみじ)の語源は草木が黄や紅に染まることを「もみつ」と言い、
漢字では「紅葉つ」「黄葉つ」と書き、名詞化してその葉を「もみち」というようになったという説と、
色が揉み出されるように変化していくこと。またその色の変化が、紅花が染料を揉み出す様子に似ていることから
「もみいず」から「紅葉(もみ)ずる」、そして紅葉(もみじ)と表記するようになったという説があるようです。
この時期になると北国や山間部では木々が染まってくるころで、各地の名所が人でにぎわいを見せるようになります。
これからは紅葉前線が徐々に南下し、身近なところでも紅葉を楽しめるようになります。
しかし、暦の上では秋の最後、次回からは立冬を迎えてしまいます。
日本人の美意識に大きな影響を与えていると言ってもよい、紅葉。
最後の秋を心ゆくまで楽しむためにも、時間を作って紅葉狩りに行くといいかもしれません。
今回の写真、実は昨年の今ぐらいの時期に撮ったものです。
きれいにライトアップされている紅葉に目が惹かれ、上を見てしまうことが多いのですが、
その時はなんとなく足下に目がいき、照明と落ち葉の感じが素敵だったので、撮らせてもらいました。
落ち葉の絨毯と、少しぶれた感じが個人的に気に入っています。
今までは少し前にテーマを設定してから撮りにいっていたのですが、
今回は「楓蔦黄」の文字を見た時から使おうと決めていました。
理由は2つあって、写真単体として好きというのがまず1つ目です。
想像力を掻き立てられる、色々と聞きたくなってしまう感じがするのが好きです。
もう1つは「暮らしのあいうえお」の写真の原点の1つになっているからです。
当時はカメラもよく知らずに手探りで写真を撮っていて、撮れるものはなんでも撮るというスタンスだったのですが、
だからこそ足下を撮ろうと思えました。
それから目立つ箇所ではなく、足下や絵としては地味なものに目を向けるようになった気がします。
元々、そういう地味なものが好きだったのかもしれませんが、この写真がきっかけになったのは間違いありません。
もうすぐ秋も終わりです。今年の紅葉はどこに見に行こうか、まだ決められていません。
この時期になると、京都のCMをよく見て、行きたいなと思うのですが人ごみやら距離を考えると足が遠のいてしまいます。
ただ、今年は近場ではなく、気合いを入れて名所に行ってみようかなと思っています。
ぜひおすすめの場所があったら、教えてください。
「楓」はかえでと読みますが、紅葉、黄葉する葉の総称とするのが一般的とされています。
つまり、「楓蔦黄」とは紅葉や蔦が色つくころのことです。
紅葉(もみじ)の語源は草木が黄や紅に染まることを「もみつ」と言い、
漢字では「紅葉つ」「黄葉つ」と書き、名詞化してその葉を「もみち」というようになったという説と、
色が揉み出されるように変化していくこと。またその色の変化が、紅花が染料を揉み出す様子に似ていることから
「もみいず」から「紅葉(もみ)ずる」、そして紅葉(もみじ)と表記するようになったという説があるようです。
この時期になると北国や山間部では木々が染まってくるころで、各地の名所が人でにぎわいを見せるようになります。
これからは紅葉前線が徐々に南下し、身近なところでも紅葉を楽しめるようになります。
しかし、暦の上では秋の最後、次回からは立冬を迎えてしまいます。
日本人の美意識に大きな影響を与えていると言ってもよい、紅葉。
最後の秋を心ゆくまで楽しむためにも、時間を作って紅葉狩りに行くといいかもしれません。
今回の写真、実は昨年の今ぐらいの時期に撮ったものです。
きれいにライトアップされている紅葉に目が惹かれ、上を見てしまうことが多いのですが、
その時はなんとなく足下に目がいき、照明と落ち葉の感じが素敵だったので、撮らせてもらいました。
落ち葉の絨毯と、少しぶれた感じが個人的に気に入っています。
今までは少し前にテーマを設定してから撮りにいっていたのですが、
今回は「楓蔦黄」の文字を見た時から使おうと決めていました。
理由は2つあって、写真単体として好きというのがまず1つ目です。
想像力を掻き立てられる、色々と聞きたくなってしまう感じがするのが好きです。
もう1つは「暮らしのあいうえお」の写真の原点の1つになっているからです。
当時はカメラもよく知らずに手探りで写真を撮っていて、撮れるものはなんでも撮るというスタンスだったのですが、
だからこそ足下を撮ろうと思えました。
それから目立つ箇所ではなく、足下や絵としては地味なものに目を向けるようになった気がします。
元々、そういう地味なものが好きだったのかもしれませんが、この写真がきっかけになったのは間違いありません。
もうすぐ秋も終わりです。今年の紅葉はどこに見に行こうか、まだ決められていません。
この時期になると、京都のCMをよく見て、行きたいなと思うのですが人ごみやら距離を考えると足が遠のいてしまいます。
ただ、今年は近場ではなく、気合いを入れて名所に行ってみようかなと思っています。
ぜひおすすめの場所があったら、教えてください。
旬の食材:にんじん |
1年中出回っていますが、寒い時期の方が甘みが多いので、10~11月が旬です。
原産地はアフガニスタン。現在よく見るオレンジ色のにんじんは西洋種。少し赤みの強い金時にんじんは東洋種です。他にも原産地のアフガニスタンでは白色、黄色、紅紫色、黒紫色などもあるそうです。 免疫力を高め、がんや心臓病の予防によいとされるカロテンを豊富に含んでいます。 油と一緒に食べると吸収力がよくなるので、炒めて食べるのがオススメです。 選ぶ時は、表面がなめらかでオレンジ色が濃く、固くしまったものを選びましょう。 葉が付いているものは葉先まで活き活きとしているもの、葉が付いていない場合は切り口が茶色くなっていないものがおすすめです。また茎が細いと、芯が細くて味がよいと言われています。 |